2007913日 審0709-0002

ペナルティーマークからのキック時のゴールキーパーの服装について


試合が引き分けに終わり、競技会規定によって勝者を決めるために行う“ペナルティーマークからのキック(以下、「ペナルティー方式」という。)”が行われる時にゴールキーパー(以下、「GK」という。)の着用する服装は、サッカーの競技規則および(財)日本サッカー協会ユニフォーム規程の規定に基づき、通常の試合時間内および延長戦と同様、下記のとおりとなります。

1.ペナルティー方式時にGKの着用する服装は、次の二つの要件を満たすものとなる。

@ 他の競技者、主審および副審と区別のつく色のもの

  A その競技者の番号が明確に表示されるもの

2.適用例

ゴールキーピングが得意なフィールドの競技者(以下、「FP」という。)にGKを務めさせるなど戦術的な理由でGKとFPが交代する場合、

・FPは、他の競技者や審判員と区別された色で、その競技者の番号が表示された服装を着用し、GKとなる。

3.例外

GKの負傷退場などにより、緊急避難的にFPがGKに代わる場合については、他の競技者等と区別する色の服装であるならば、その競技者の番号等の表示を義務付けるものではない(通常の試合時間内および延長戦も同様)。

以上

<参考条文>

・ 競技規則2007/08

     4

ゴールキーパー

ゴールキーパーは、他の競技者、主審、副審と区別のつく色の服装をする。

     試合またはホームアンドアウェーの対戦の勝者を決定する方法

ペナルティーマークからのキック 

進め方

他に記述されていない限り、競技規則または国際評議会の決定の関係条項がペナルティーマークからのキックが行われるときにも適用される。

・ (財)日本サッカー協会ユニフォーム規程

● 第6[ユニフォームの選手番号]

1.シャツには、選手番号が明確に表示されていなければならない。